CBDコーヒーはどんな効果が?CBDとコーヒーの相性やオススメの飲み方について詳しく解説

CBDコーヒーは、近年海外を中心に人気を集めています。

日頃よく飲むコーヒーに、ワンポイントでCBDを入れることは、私達にどのような効果を与えるのでしょうか。

オススメの飲み方や適切な量など、CBDコーヒーについて詳しく解説します。

最近話題のCBDとは?

CBDは、ここ数年で認知が広がってきました。海外などではCBDオイルCBDコーヒーCBDガムなど多くの商品が製造・販売されていますが、その波は日本にも及んでいます。

そんなCBDですが、実際はどのようなものなのでしょうか。

カンナビノイドの種類の1つ「CBD」

CBD(カンナビジオール)は、大麻草由来の化学成分のことで、カンナビノイドと呼ばれる生理活性物質の1つです。

カンナビノイドは、炭素数が21の化合物で、100種類以上の成分があり、CBDの他に代表的な成分としてTHC(テトラヒドロカンナビノール)やCBN(カンナビノール)などが挙げられます。

それぞれ、分子式は一緒ですが構造が異なるため、それぞれ異なる作用を示します。

これらCBDやTHCは、人間に備わっているECS(エンド・カンナビノイド・システム)という、体温調整・睡眠・食欲など、生きていく上で必要な機能を調整するシステムに対して深く関わります。

この関わり方によって、作用が変化していきます。

ECSは、内因性カンナビノイドと呼ばれるものがカンナビノイド受容体に結合することによりその機能が作用しますが、THCはこのカンナビノイド受容体の1つのCB1に直接結合するという性質があります。

CB1は、脳神経に広く分布しているため、THCにより強く精神作用を及ぼします。

THCはマリファナ等に多く含まれているから、いわゆる”ハイ”になる現象を聞いたことがある方も多いと思いますが、その現象はまさにTHCの精神作用効果にあります。

一方CBDは、THCのような精神作用はなく、内因性カンナビノイドを通してECSに作用し、リラックス効果や代謝の安定、様々な体調不良を通常に戻す働きをするとして、近年期待されています。

CBDやCBDコーヒーは日本で合法?

そんなCBDですが、大麻草から取れる成分なので、日本で扱って良いのか、よくわからない方も多いと思います。

結論、CBDやCBDを用いた商品は、「茎や種子から抽出した成分であること」である場合、合法になります。

これは、日本の大麻取締法の以下の規定になっているからです。

第一章 第一条
この法律で「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。

参考:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=323AC0000000124

すなわち、大麻取締法で取り扱う「大麻」とは茎や種子を除く大麻草のことを指しているため、茎や種子は法律によって規制されていないので、その部位を用いたりそこから成分を抽出することは問題ありません。

日本に出回るCBDの商品は、主に海外から輸入しているものが多いですが、輸入する際には

  • 茎や種子から抽出した成分であることを示す証明書
  • 成分分析表(CBDが入っているか、THCが入っていないか、その他有害な成分が入っていないか示すため)
  • 製造工程を示す写真(CBDの原料の確認や製造プロセスの確認)

これらが必要であり、認められたものが基本的に日本に入っているため、法律的な規制とはなくCBDの商品を購入できます。

日本には、CBDオイルはCBDのリキッドなどがCBDの市場のなかでは多く出回っていますが、最近ではCBD専門のコーヒー店などができるなど、CBDを用いた商品のバラエティが富んだものになっています。

今回は、ここで出てきたCBDコーヒーについて注目していきます。

CBDコーヒーの効果とは?

CBDは身体のバランスを整えたり様々な病気に効果的であるとされている一方で、コーヒーに関しても様々な効果があるとされ、非常に多くの人が好んでいる飲み物です。

そんな2つですが、これらをあわせたCBDコーヒーはどのような効果があるのでしょうか。またそもそも相性は良いのでしょうか。

ここからCBDコーヒーについて詳しく解説していきます。

CBDの効果

CBDについては、エンド・カンナビノイド・システムに作用し、リラックス効果や代謝の安定の働きをするとしましたが、その効果について詳しく見ていきます。

CBDは、その効果から幅広い世代に有効であるとされ、多くの臨床試験や事例が出てきています。その中でも特に多くの人が関係するものをいくつかピックアップしました。

  • リラックス効果によりストレス解消/うつ病改善
  • 抗不安作用等により不眠症改善
  • ニキビやアトピーなどの肌の炎症に作用
  • 偏頭痛や肩こりなどの痛みの緩和
  • 糖尿病や肥満などの生活習慣病の改善
  • 癌やてんかんの治療
  • アルコールやニコチンといった依存症の抑制

これらは、CBDの効果に対する事例や論文等の一部に過ぎませんが、多くの症状に作用するとして期待され、ここ数年で論文数が非常に多くなり、現在も盛んに臨床試験などが行われています。

海外では、通常の処方薬では改善が見込めなかった病気に対してCBDを使用したことにより抑制されたという事例も出てきており、それらが火種となり多くの人に認知されるようになりました。

CBDという成分が、健康に対してポジティブに作用していることは多くの事例から明確であり、今後は科学的に証明されていき、医療分野での活動が特に期待されていると同時に、多くの人の新たな選択肢になりつつあります。

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コーヒーの作用

コーヒーは、アフリカ大陸やトルコ・インドなどで古くから愛飲されており、日本にも18世紀に長崎の出島からはじまったとされています。

世界中でコーヒーの入れ方や楽しみ方はそれぞれですが、世界で一番飲まれている飲料の1つにもなりつつあります。

そんなコーヒーですが、私達にどのような影響を与えるのでしょうか。

一番最初に想像しやすいものは、コーヒーがもつ”カフェイン”による影響だと思います。カフェインは、覚醒作用があるとされ、眠気の抑制は広く知られています。その他にも、疲労感を抑制する興奮作用や、血管を拡張する効果があるため基礎代謝を上げる働きなどがあります。

また、みなさんもコーヒーを飲んで用を足したくなる方も多いと思いますが、老廃物の排出を促進する利尿作用もあるので、美容の効果もあるとされています。

これらがカフェインの効果とされていますが、コーヒーはそれ以外にも注目すべき成分が入っています。

クロロゲン酸という、ポリフェノールの一種も入っています。

コーヒーの香りによって、リラックスする感覚がある人もいると思いますが、その匂いのもとになっているのもクロロゲン酸です。

クロロゲン酸は、胃の消化を促進する働きがあります。消化能力が低下すると、肌荒れや自律神経の乱れなど、身体に悪影響を及ぼします。そんな消化能力を助ける働きがクロロゲン酸にはあるので、美容効果やリラックス効果などがあるとされています。

CBDコーヒーは相性は良いのか?

CBDは、CBDオイルなどの摂取方法だと、大麻本来の独特の苦味等があります。

ただ、CBDコーヒーにおいてはそのような苦味をなくして、コーヒー本来の味を楽しむことができます。

CBDもコーヒーも自然由来であるため、特にオーガニック系を好む人にとって愛用されていたりします。

先程、CBDとコーヒーの効果を見てきましたが、それぞれ似ている部分があり、お互いの相乗効果が期待できます。CBDが持つ精神安定効果、コーヒーのリラックス作用や覚醒効果などで、集中力があがったり自律神経を整える効果が特に期待できます。

 

CBDコーヒーに依存性や副作用はあるのか?

そんなCBDコーヒーですが、身体への依存性や副作用はあるのでしょうか。

まずCBDに関してですが、CBDは依存性などは認められないとWHO(世界保健機関)は正式に発表しています。

▽参考:WHOの公式見解

CBDの副作用に関しては、眠気や吐き気といった事例が報告されていますが、重度の副作用等はなく、身体への有害性は確認されていません。

またコーヒーに関しては、カフェイン依存といった言葉もありますが、カフェインの過剰摂取は身体に悪影響があるとされています。

カフェインの過剰摂取によって、吐き気や動悸、手足のしびれなどが副作用として現れることが事例として報告されています。

ただ、これは短時間に急激に摂取したことにより起こりうるので、1日数杯のコーヒーは特に特筆する中毒性はありません。

では、CBDとコーヒーの組み合わせに対しての副作用はどうなのかというと、これに関しては事例があまりないから現状では断定は難しいといえます。

それは、コーヒーの温度によってもCBDの効果が変わってくるので、それぞれの明確な効果が測れない、更に副作用があっても何が原因か特定しづらい、というのがあります。

ただCBDコーヒーに関しては、そもそものサンプル数が少ないものの、今のところ目立った副作用等は報告されていません。

CBDコーヒーのオススメの飲み方

CBDコーヒーは、それぞれの良さが掛け合わされ私達にポジティブな効果が現れるとされますが、どのような場面で飲むのが一番効果的でしょうか。

睡眠の前は避けたほうが無難

コーヒーには覚醒作用があることから、寝る前に飲むことは控えたほうがよいでしょう。カフェインは6時間-10時間ほど効果があるといわれているので、夕方以降はCBDコーヒーを飲むことは控えたほうが良いです。

寝る前は、リラックス目的としてCBDオイルなど別の摂取方法でCBDを取り入れると、入眠がスムーズになり睡眠の質を上げることができます。

また、どうしてもコーヒーを飲みたい場合はカフェインレスコーヒーなどにすることにより、カフェインを除くようにしましょう。

作業前や勉強前などに飲むのがオススメ

CBDコーヒーは、精神を整え、覚醒作用を起こすことが期待されています。

なので、勉強に集中したい時大事なタスクを集中してこなさなきゃいけない時などの前に飲むことによって、通常より捗ることが期待されます。

自分に合ったCBDコーヒーを。

ここでは、自作でCBDコーヒーをつくる時のポイントを解説していきます。

CBDの2つの種類「アイソレート」と「フルスペクトラム」

CBDの商品には、アイソレートのものとフルスペクトラムのものがあります。

アイソレートとは、大麻草から抽出された成分の中で、CBD以外のすべての成分を除去し、CBD単体の成分のみにします。これで純度が99%の粉末状になります。

フルスペクトラムは、CBDとCBD以外の他のカンナビノイドの酸性形態のような抽出化合物の性質も同時に抽出するものであり、それらが相乗的になることにより効果を最大化するアントラージュ効果」を発揮することで知られています。

CBDコーヒーをつくる時、アイソレートのものは液体に溶けずらく効果を発揮できないので、フルスペクトラムのCBD、例えばCBDオイル等を用いると良いでしょう。

オススメの配合

CBDオイルを用いてCBDコーヒーをつくる際のポイントとしては、CBDオイルの独特の味を消すこととCBDの量になります。

CBDオイルの独特の味を消すことは、CBDオイルの量を少なくすることで可能ですが、CBDの量が少なくなってしまいます。そこで、エスプレッソなどにCBDオイルとハチミツ・シナモンを混ぜることによってまろやかになります。

シナモンは、シナモンコーヒーとも呼ばれており新しい風味を味わうことに繋がるほか、穏やかな利尿作用や、血管を拡張する効果があるため、コーヒーの効果を促進することにつながります。

また、CBDオイルにも様々な風味を持った商品があるので、コーヒーに合うものを探してみると良いと思います。

効果を感じにくい人は別の摂取方法も

CBDコーヒーなどの、口から取り入れ、肝臓などを介して吸収する経口摂取は、他のCBDの摂取方法に比べて摂取量に対する体内に取り込まれるCBD量(吸収率)が低いとされています。

なので、効果を感じにくい人は、CBDを別の摂取方法で試してみることをおすすめします。

他の摂取方法としては、先程紹介したCBDオイルなどの舌下方法、CBDリキッドを用いる吸引摂取などがあります。

CBDリキッドによる吸引摂取などは吸収率が高いことでも知られています。

興味がある方は、以下の記事を参考にしてみてください。

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まとめ

今回は、CBDコーヒーの効果について詳しく見てきました。

コーヒーがお好きな方や、オーガニック系が好きな方にはぜひ試してみてください。