CBDは集中力を上げる効果がある?CBDの作用やオススメの摂取方法などを解説

CBDは、様々な効果が期待されていますが、最近では集中力を上げる効果があると言われています。今回は、日頃必要な集中力においてCBDはどのように作用されるのか、また摂取するタイミングや摂取方法などについても説明していきます。

CBDやCBDオイルはどうして注目されてる?

CBDは、海外でこそ市場は大きくなっていますが、日本でも著名な芸能人スポーツ選手などがCBDを使用していることで話題を読んでいます。

その使用用途は健康目的や美容・集中力促進など目的は多岐に渡ります。

CBDは海外で人気を集めている!

CBDは、カンナビジオールという麻由来の成分ですが、現在アメリカを筆頭に多くの国で市場が拡大しています。

世界のCBD市場は2018年には3億米ドル、2026年には2兆3000億米ドルにもなると予想されていますが、日本でも近年、CBDを扱った商品が多く登場するようになりました。

商品としては、CBDオイルCBDリキッドCBDグミチョコレートなどであったり、美容や健康メニューの中にもCBDというワードを目にする機会が増えるなどしています。

ただ、日本で扱っているCBDの製品は、ほとんどが海外で製造されたものを日本に輸入しているため、海外と比べ価格が高い傾向にあるのも事実です。

この製造元の現状やそれに伴う価格変動は、日本と海外で法律が異なるためです。

日本では、CBDと平行して代表的な成分であるTHC(テトラヒドロカンナビノール)が法律によりその使用・製造を禁止しているため、必然的に日本で大麻を育てることが禁止されています。

一方海外は、THCの含有量が0.3%以上含まれていると消費者に販売できないという規定がなされているため、THCの含有量が低い産業用ヘンプ等を用いて製造しています。

こうしたことから、日本では製造ができず、海外から輸入しているというのが現状になっています。

日本の市場に出ている商品は、海外から輸入する際に税関へ所定の手続きをした後、ECサイトや自社サイトにて販売している、という形になっています。

CBDには多くの作用が期待されている

そんなCBDは、THCのように精神作用を起こすのではなく、身体に対して多くの効果が期待されています。

CBDは、人を含む哺乳類が生きていく上で必要な機能であるエンド・カンナビノイド・システムと呼ばれる身体調整機能と作用することで、健康維持や治療など、多くの場面で効果を発揮するといわれています。

現在CBDを用いた臨床試験や研究が進められている真っ只中であるため、事例ベースの報告がメインになりますが、CBDは従来の化学療法に頼らずとも回復を目指すことができる、新しい選択肢として医療機関での関心が高まっています。

確認されている効果は非常に多岐に渡っていますが、特に注目を集めている効果としては、不眠症の改善やうつ病の改善などの精神安定効果、頭痛や腰痛など慢性痛の緩和、ガンやてんかんなどの疾患の治療などが取り上げられています。

このように、効果が幅広いため、医療目的や健康目的など、用途は異なりますが若年層から高年層まで幅広い層から支持されており、摂取の方法も、目的や自分の好みに合わせることができます。

また、CBDは、脳内の様々な受容体に作用し脳を活性化することで、集中力を上げる効果があるとされています。

集中力を上げるとされるCBDについて、どのように作用するのか、またどのように摂取すれば良いのかなど、集中力と絡めて解説していきます。

集中する状態とは?集中力が低下する要因

日頃生活している中で、とても集中できる状態、また逆に集中できない状態などがあると思います。集中という状態について見ていきます。

集中力は様々な場面において必要

学生の時は、勉強している時に楽しくて没頭している時、また退屈な授業でなかなか集中できず時計の針ばかりを見てしまう、そのような体験をしていた方は多いと思います。

仕事においても、作業をできる限り効率良く行うためには、集中力を要します。

また、スポーツ等でも、試合に出ている時は試合のことだけを考えて他のことは脳にない、そのような状態も集中といえます。マラソン大会出ている時も、その時何を考えていたかなんて、鮮明に覚えていませんよね。それは一般的に脳が集中状態にあるからだとされています。

集中している時の脳の状態

集中している時は、脳内はどういう状態になっているのでしょうか。

集中している状態は、例えば何か意思決定を行ったり、行動するモチベーションが上がっている状態を指しますが、これらの能力を生成する場所は、脳の前頭葉という部位です。この部位がしっかり働いていると集中力が高まります。

また、集中している時は、脳内のいくつかの伝達物質が活発になります。

例えば、ドーパミンという言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが、こちらは学習や記憶、注意などに影響する物質であり、行動している際によく分泌されます。

アナンダミドという成分も伝達物質の1つであり、分かりやすい例でいうと長距離を走った後に味わう高揚感や満足感などのランナーズハイと呼ばれる感覚のもととなる成分であるとされています。

また、セロトニンという成分も有名であり、この成分が増加することにより海馬の活動を抑制することができます。このことにより、根気強さが活性化され集中している状態につながります。

このように、脳の部位に働きかけたり脳内の神経伝達物質が活性化されたりすることで、集中している状態を形成しています。

集中力がなくなる理由

集中力がなくなる要因としては、いくつか挙げられます。

代表的なものとしては、「睡眠不足であること」「自分の集中力の持続時間を過ぎても休息を取らないことによる疲労」「取り組む内容に関心がわかないこと」「まわりの環境」などがあります。

睡眠不足は、脳が活性化されないことで神経伝達物質が分泌されず、作業がなかなか思うように進まない原因になります。

そもそも自分の集中力のキャパシティを理解しておらず、自分が集中できていないの錯覚していることがあります。集中の持続時間は人によって異なるので一概にはいえませんが、自分にあったルーティーンを見つけ、適切な休息を繰り返し取る必要があります。

また、取り組む内容がそもそも理解できていないことであったりすると、集中するというフェーズに脳内が変換されず、拒絶反応を起こします。人には向き不向きが存在しているため、自分に合ったものをやらないと、集中は保つことができません。

また、周囲の雑音が大きかったり、精神的に安定している場所ではないと、脳内が集中環境に移行できないことがあります。

上記のような場合に特に集中力を阻害するといわれています。

CBDは集中力を上げる効果がある

そんな集中力を保つ・向上させる選択肢として、CBDがあります。CBDは医療目的や健康目的での事例は多く出てきていますが、集中を保つ効果もあるのでしょうか。

ここでは、CBDが集中に対して与えるものについて解説していきます。

CBDの効果について

先程、集中している際に分泌される神経伝達物質としてドーパミンについて触れましたが、CBDはこのドーパミンを適切な状態に維持することで、集中力を高める効果があると言われています。

ドーパミンは、集中を高めるためにその濃度が低ければ高くする必要がありますが、高ければよいというわけではなく、適切な量が必要であるものですが、CBDはドーパミン受容体に作用することでその働きをします。

また、CBDは代謝酵素であるFAAH (脂肪酸アミドヒドロラーゼ)を抑制する効果があり、このことからアナンダミドが分解されにくくなり、結果的にアナンダミドが脳に留まりやすくなり、集中を保つことにつながるとされています。

また、CBDが持つリラックス効果は、セロトニン受容体に作用することにより発揮されるので、セロトニンが十分な量が脳内を満たすことで脳内を集中させる効果をもたらすとされています。

さらにCBDは、睡眠改善の働きもあるため、継続して使用することで睡眠の質があがり、睡眠不足が集中力を阻害する要因であった場合は根本的な解決につなげることができます。

ストレスなどが集中力を阻害している場合も同様に、ストレス緩和効果がCBDには期待できるため、結果的に集中力を保つことになると考えられます。

オススメの摂取方法

CBDは、その摂取方法により、効果が出始める時間や持続時間、効果の感じやすさなどが変化していきます。

なので、「この時集中力を発揮したかったのに、効果を感じられなかった・・・」ということができるだけないように、注意する必要があります。

いくつか商品がありますが、大きく「経口摂取」「舌下摂取」「吸引摂取」がCBDを取り入れるものとして代表的なものになっています。

経口摂取

経口摂取とは、CBDグミやCBDガムなど消化管を通して腸からCBDを吸収する方法のことを指します。効果をでるまでの時間はおよそ1-2時間を要しますが効果の持続時間は他の摂取方法に比べて長く、5-8時間程度だとされています。

実際に摂取量のうち体内に残るCBDの量を指す吸収率は他と比べて低いので、効果を感じにくい人と感じやすい人とで差が出てきますが、効果を感じやすい人はその持続時間から検討してみると良いでしょう。

舌下摂取

舌下摂取は、CBDオイルなどを、舌下に垂らすことにより、舌の毛細血管から吸収させるものです。

効果がでるまではおよそ一時間程度であり、持続時間は2-3時間が一般的であるといわれています。吸収率は20-35%程度であり、経口摂取に比べて高いです。

寝る一時間前に摂取することによって睡眠の質を高めたりするケースや、作業の少し前に使用することで集中力を高めたりすることが期待できます。

吸引摂取

吸引摂取は、CBDリキッドなどが該当し、蒸気にして吸入し、肺にある血管からCBDを吸収する方法です。

こちらは即効性があり摂取後10分程度で効果を感じはじめ、持続時間は2時間程度だとされています。吸収率は35%ほどであり、他の摂取方法に比べて高い傾向にあります。

休憩時の一服や、作業する前に気持ちを切り替えるために使用するなどがオススメの摂取タイミングです。

それぞれの摂取について、詳しくは以下の記事を参照してください。

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集中力を上げるその他の方法

ここまで、CBDと集中力の関係を解説していきました。集中力を高めるには、CBD以外にも気をつけるべき点は多々あり、多くのことを考慮することで高めていくことができます。

ここでは、日頃注意するポイントについて見ていきます。

身体の特性をふまえ時間で区切る

人間は一般的に、集中のサイクルは15分で90分が限度だとされています。なので、継続的に集中していくためには休憩も必要になっていきます。

ポモドーロ・テクニックと呼ばれる管理方法がありますが、これは25分作業+5分休憩を4回ほど繰り返し30分ほどの長い休憩をとる、というものとして知られています。

これに限らずとも、人によって集中が続く時間は変化していくので、自分にあったサイクルを見つけることは集中力を維持するポイントの1つです。

食べ物や飲み物で工夫する

チョコレートが集中力を高める効果があるとされるのは、広く知られています。またコーヒーなどに入っているカフェインなども、脳を覚醒する作用があります。

CBDチョコレートなども最近販売されているので、興味がある方は以下の記事も参考にしてみてください。

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またそのほかにも、ナッツなどに含まれるDHAやEPAなども集中力を高める効果があると言われています。

身体を動かしてみる

気分転換も兼ねて、筋トレやヨガ・ストレッチなどを取り入れることも、継続的に集中を持続させる手助けになるでしょう。

腰痛や自律神経などの乱れも整えることができるため、身体を動かすことは有効です。

まとめ

ここまで、CBDの効果や集中力との関係、また集中力を高めるための方法について詳しく解説していきました。

CBDを用いた商品は多く存在しているので、自分に合った商品をぜひ見つけてみてください。