CBD配合の化粧水は効果がある?スキンケアとして活躍するのか詳しく解説

CBDは現在、美容業界において注目を集めており、店頭でも目にするケースが増えています。そこで本記事は、CBDを配合した化粧水や化粧品などのスキンケア製品が効果があるのか解説していきます。

変化するスキンケア・美容業界

ステイホームで家にいる時間が長くなった分、スキンケアにより気を使う方が多くなってきました。

その中でも、環境に優しく、自然の力で美容や健康をサポートしていくオーガニックな領域が現在注目を集めています。

オーガニックの商品が注目されている

オーガニックのブームは、食べる物や身に付けるもの、様々なジャンルで注目を集めていますが、スキンケアの領域においてもその市場規模は拡大してきています。

国内における自然派・オーガニック化粧品の市場規模は、2014年時点で1100億円に対して2018年では1415億円に拡大しています。

参考▽:自然派・オーガニック化粧品市場に関する調査

これは、国民の環境に対する意識変化や美容の価値観が緩やかに変化していることなどが要因として挙げられ、2020年や2021年ではコロナウイルスによってお家時間が増えたことにより、美容やスキンケアにかけられる時間が増加したことから、この拡大は加速されると予想されています。

オーガニックの商品として、クリームや化粧水、シャンプーや石鹸など豊富にありますが、それぞれの成分は異なり、用途や目的によって変化していきます。

そんな美容業界ですが、最近ではCBDを配合したスキンケア商品が登場してきました。

CBDは麻から取れる成分であり、農薬や殺虫剤、除草剤などを使っていないヘンプから抽出されたものはオーガニックなものなので、自然志向の方に新たな選択肢として人気が出てきています

拡大するCBDの市場、特にスキンケア領域で成長が見込める

CBDは現在、海外でグリーンラッシュと呼ばれる一旦を担っており世界中で注目を集めている成分ですが、日本でもCBDの商品が多く出回るようになっています。

最近では、芸能人やスポーツ選手などが使用していることをSNSなどで取り上げることにより、CBDという商品が身近なものになりました。

中でも特にスキンケアの領域においては、オーガニックな嗜好性の拡大に伴いCBDの美容製品の需要も高まっているので、美容目的で配合された商品開発に力をいれている企業が出てきました。

なので、ショップ等の美容コーナーではCBDが配合された商品などが見られるようになり、多くの人が購入を検討する機会が創出されるようになりました

ただ、CBDという成分に対しての知識として、その効果や美容・スキンケアとしてのCBDについての理解が人によって異なる部分もあるので、このことを解説していきます。

CBDとは?化粧水としても販売され始めたCBDとは

CBDの商品は、オイルなどを皮切りに、最近では化粧水やバスボムなど多くの商品が登場するようになりました。

ここではそのCBDについて詳しく見ていきます。

CBDとは?

CBDとは、大麻草から抽出されるカンナビノイドと呼ばれる生理活性物質のうちの1つです。

カンナビノイドの中で有名な成分としてTHCとCBDがあります。

THCは、マリファナの主成分として有名であり、ハイになる精神作用を引き起こすことで知られています。

またCBDは、精神作用は引き起こさず、身体の様々な機能を整えることができるとされています。

THCやCBDといったカンナビノイドは、神経細胞上に多く存在するカンナビノイド受容体CB1、また免疫細胞上に多く存在するカンナビノイド受容体CB2に作用を及ぼします。

これらの受容体は、エンド・カンナビノイド・システムと呼ばれる身体調節機能の構成要素であり、エンド・カンナビノイド・システムとは免疫調整や感情抑制・運動機能など多くの機能を持っています。

CBDは、このエンド・カンナビノイド・システムに対して有効的に作用することにより、現在様々な効果が期待されています。

CBDはどうして期待されている?

CBDは、医療分野や健康の分野において、その効果を発揮して私達の生活をより良いものにすることで注目を集めています。

その効果については、現状様々な論文や研究結果から見えてきており、多くの事例が出てきています。

その事例の一部として、私達の多くが関係する可能性があるものをいくつか挙げます。

  • リラックス効果による不安解消
  • 睡眠の質を上げて不眠症の改善
  • アルコールやニコチンなどの依存症を抑制する効果
  • 偏頭痛・関節痛・生理痛などの痛みの緩和
  • ニキビや肌荒れに対する効果
  • がんやてんかんなどの疾患に対する新たな治療法

上記はCBDの効果が報告されているごく一部ですが、通常の治療法では副作用やネガティブポイントがあったものに対しての新たな選択肢として取り上げられることもあり、注目されています。

CBDにおいては、目立った副作用が報告されていないこと、オーガニックであることから気軽に使用できることなどが支持を受けている理由の1つでしょう。

CBDの有害性や副作用については、こちらの記事でも詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

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豊富な商品展開

CBDを取り入れた商品としては、様々なものがあります。

CBDオイルやCBDリキッド、CBDガムやチョコレートやコーヒーなど、またCBDクリームやその他多くの商品でてきています。

それぞれのCBDの摂取の仕方によって、少しずつ効果や持続時間などが変化していきますが、これについては後ほど解説していきます。

CBDの商品の中でも、最近では化粧水クリームといったスキンケアとして使用するケースが増えてきました。

CBDは化粧水などのスキンケアとして有効?

CBDの効果は多岐に渡ることから、使用をすることで何らかの作用があることは分かったかと思いますが、スキンケア商品としてはどのような効果を発揮するのでしょうか。

ここでは、CBDの化粧水やクリームなどのスキンケア商品の効果について解説していきます。

CBDはしわやシミを抑制する可能性

CBDには、抗酸化作用をもたらすといわれています。

抗酸化作用とは、活性酸素から身体を守ることを指しますが、この活性酸素は年齢を重ねるにつれて増えるといわれるものです。

活性酸素は生活習慣病やしみ・シワといった歳を重ねるにつれて生じやすいものの原因となっており、これを抑制することでシミやしわを抑えることが期待されています

活性酵素を抑える方法としては、タバコやアルコールを控えることや、食生活を見直したりビタミンCやビタミンEといった成分を摂取したりすることなのが、解決策として挙げられます。

これに加え、CBDも抗酸化作用があることからしみ・シワや生活習慣病などに対して予防効果があるといわれています。

ニキビや肌荒れに対しても効果が

CBDは、ニキビなどの肌の炎症に対して、抑制したり改善したりする効果があるとされています

これは、CBDがエンド・カンナビノイド・システムの機能を維持する効果があるとされているからであり、具体的に「抗炎症作用・抗菌作用」「皮脂の過剰分泌の抑制」「ターンオーバーの改善」などの効果を持つことから、肌荒れに有効だといわれています。

炎症を抑える作用は、免疫細胞に広く分布しているカンナビノイド受容体CB2に対して効果を発揮することで、最近が起こす炎症に対して免疫が適切に作用することになります。

また、皮脂の分泌を肌の状態に合わせて活性化したり抑えたりする効果や、CBDが生活習慣を整える手助けをすることで肌にもポジティブな影響が期待できます。

詳しくは以下の記事も参考にしてみてください。

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血行を促進してくれる

CBDは、血流を良くする効果があると言われています。

血流がよくなることで、肌色やむくみの改善や、肌の水分保持機能が維持されることで乾燥肌などが改善などが見られます。

これらのことから、お肌のトラブルを未然に防いだり改善したい時に、CBDはポジティブな影響をもたらす可能性が十分にあるといえるでしょう。

CBDの美容効果についてはこちらでもまとめています。

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化粧水だけでない、スキンケアのオススメの商品

CBDの商品は、使い方や効果が多様であるので、目的に応じて商品を選別することが大切です。

ここでは、CBDを配合したスキンケアの商品について、化粧水だけでなくほかの商品ついて見ていきます。

CBDには様々な摂取方法が存在

先程軽く解説しましたが、CBDにはCBDオイル・CBDリキッド・CBDグミやガムやチョコレート、またクリームなど、多くの商品があります。

これらは、舌の下から吸収する舌下摂取、肺から吸収する吸引摂取、食べ物や飲み物と同様に胃や小腸から吸収する経口摂取、またクリームや化粧水といった皮膚から吸収する経皮摂取などと呼ばれています。

それぞれ吸収方法が異なることから、効果が始まるまでの時間、体内に残る時間である持続時間、また成分量のうち実際に体内に取り込まれる含有量の比率を表す吸収率などが変化していきます。

すなわち、使う目的や求める効果によって、吸収方法を変化させたほうが良いことから、必然的に選ぶ商品が変わってくるということです。

ここでは、美容目的でCBDを使用する時に、オススメの摂取方法について見ていきます。

CBDクリーム

CBDクリームは、肌に直接塗ることで皮膚の表面に多く存在するカンナビノイド受容体CB2に作用することで局所的に効果を発揮することができます。

ニキビやシミといった、部分的な肌荒れなどに対して有効であることがいえるでしょう。

ただし、CBD以外にも様々な成分が入っているので、入っている成分によっては皮膚の炎症に対して悪影響になる恐れがあるので、購入する前に成分表を見て判断するようにしてください。

CBDオイルでインナーケアも

CBDオイルは、舌下に垂らし、数分程度その状態を保つことで、舌の毛細血管から吸収されて全身に行き渡っていきます。

CBDクリームと異なり局所的作用ではないため、寝る前にCBDオイルを摂取するなどすると、リラックス効果などから入眠しやすくなったりすることで睡眠の質が上がることにつながります。

体内の内側から作用されることから、血行促進などで肌の調子がよくなったり、心身の疲労や肩こりなどの症状の改善が期待でき、イキイキとした生活につなげることができます。

まとめ

ここまで、最近美容業界でも話題のCBDについて、化粧水やクリームなどについても触れながら詳しく解説していきました。

それぞれCBD以外にも入っている成分が異なったりするので、商品を選ぶ際はそのことも留意して自分に合ったものを選んでみてください。