CBDを吸ったらむせる?4つの原因と対処法を解説

CBDを吸ってみたらむせてしまった。はじめてのCBD製品でこんな症状が出てしまった方に向けて、どうしてむせてしまうのか、その4つの原因と対処法を解説します。また、正しくCBDリキッド・ペン・カートリッジを吸う方法についても解説していきます。 

CBDについてと健康効果

この記事を読んでいるのは、CBDリキッドやCBDペン、CBDベイプなどの製品を使ったらむせてしまった方、もしくはむせるということを知り心配されている方だと思います。

CBDを吸ってどうしてむせるのかを解説する前に、改めてCBDについてかんたんにご説明します。

CBDは大麻から取れる成分だが危険はない

CBDは大麻に含まれるカンナビノイドという物質の一種で、カンナビジオールというのが正式名称です。

大麻ということもあり、危険なイメージをもっているかもしれませんが、CBDには危険性はないと言われており、その安全性はWHOが正式な見解をだしているほどです。

依存性や向精神作用(ハイになる作用)はもちろんなく、副作用もほとんどありません。

禁煙など様々な効果がある

CBDは体内を環境によらず一定に保つ「エンドカンナビノイドシステム(ECS)」という仕組みに働きかけることで様々な健康への効果があります。このECSは食事やリラックスや睡眠など、生きる上で必要不可欠な機能を調整しているのです。

具体的な健康への効果として、依存症の治療に効果があると言われています。喫煙者を対象とした実験では、煙草を吸いたいと思ったときにCBDを吸入してもらうことで、1日の喫煙本数がなんと40%も減ったという結果が得れ、禁煙対策としてCBDが非常に効果的ということが示されています。

また、アルコールやオピオイド薬などの依存症にも有効という研究もあります。

その上、CBDに不安を和らげる作用や神経保護の作用もあるため、CBDによる依存症治療は非常に有望と考えられています。

CBDでむせるときの原因と対処法

CBDについての基本的な情報を再確認したところで、本題となるCBDを吸ったときにどうしてむせるのか、対処法としては何があるのかをご説明します。

むせる原因としていくつかあるため、4つに分けて原因と対処法をご説明します。

CBDを吸ったときにむせるのは設定温度が高すぎる

CBDを吸ったときにむせるのは設定温度が高すぎることが原因です。

タバコやシーシャ(水タバコ)、CBDが入っていない通常のベイプなどでも起きる症状ですが、煙や水蒸気を吸ったときに喉に当たることで、喉に刺激を感じます。この刺激をキック感、スロートキックと言ったりもします。

CBDを含んだ水蒸気や煙は重いため、想像してたよりもキック感や吸いごたえを感じやすいです。

吸ったときにむせる場合は、ベイプやヴェポライザーの設定温度が高すぎることが原因です。設定温度が高いと、熱された煙が大量に喉に向かって勢いよく当たるので、むせる原因となるのです。

そもそも、CBDリキッドなどは爆煙を楽しんだりふかして吸うのではなく、少量をためてゆっくり吸うものです。

よって対処法は、Vapeの設定温度を低くすることが良いでしょう。

CBDリキッドでは、PG(プロピレングリコール)やVG(ベジタブルグリセリン)にCBDが溶かされていることが多いです。こういった商品の場合は、まずは10W前後で吸いはじめるのがおすすめです。慣れてきたら一般的な抵抗である15W前後まで上げてみましょう。

そこまで高い温度ではなくても、上手に吸うことができれば、高い効果と満足感が得られてると思います。

もし、吸ってもむせることがなく、物足りなくもっと吸いたいと感じた場合には、ちょっとずつ温度を上げていくのが良いでしょう。

CBDを吐き出すときにむせるのは吸いすぎ

CBDを吐き出すときにむせるのは吸いすぎが原因です。

一般的なベイプでは、爆煙と言ったように、大量な煙を吸い込みふかすことで楽しむことも多いと思います。しかし、CBDを含んだ水蒸気・煙の場合、吸い込んだCBDを肺に留めることで、肺の毛細血管からCBDを吸収するのです。

逆に、肺にあまり留めずに煙を吐き出してしまうと、CBDをうまく吸収することができないため、効果がほとんど、あるいは、全く感じられないと思います。

蒸気を肺に留めることはCBD以外ではあまりすることはないと思います。結果として、吸う量がわからずに吸いすぎてしまうことで、吐き出すときにむせてしまうのです。

この場合の対処方法は単純で、少量を吸い込むことを意識しましょう。繰り返しにはなりますが、しっかりと肺に留めて、余すことなくCBDを吸収することで、少量でも大きな効果が感じられることがあります。

自分にとってどのくらいの量吸い込むのが良いのかを、徐々に見つけていってください。

CBDリキッドに含まれる成分が原因のことも

設定温度を下げたり、吸い込む蒸気の量を変えても、むせるのが変わらない場合には、使っているCBDリキッドに含まれているCBD以外の成分が原因のこともあります。

CBDは脂溶性で油にとけますが、その性質を利用して、CBDリキッドではPG(プロピレングリコール)やVG(ベジタブルグリセリン)に溶かされて製品にされています。

プロピレングリコールは加熱される過程で、プロピレンオキサイドという物質に変わります。この物質は発がん性があると言われています。CBDに限らず、電子タバコやVapeの蒸気吸入によって肺炎などの症状が世界で数例ですが報告されています。

また、グリセリンは人体にはほとんど影響のない成分として認められてはいますが、「のどが痛くなる」「のどが渇く」といった症状を訴える人もいるそうです。

他にも、CBDリキッドには健康への効果の期待や香料として、テルペンというものが含まれることが多いです。テルペンは薬草や果物、植物に含まれる香りや色、味を与えている天然由来の精油です。CBDなどのカンナビノイドと一緒にとることでアントラージュ効果という相乗効果によって、さらなる健康へのプラスの効果があると言われています。

しかし、人によってはこのテルペンがあわないというケースもあります。

このように、CBDリキッド・CBDベイプは、CBDだけを含んでいるわけではなく、他にもたくさんの成分を含んでいるため、その成分が原因となってむせることがあるのです。

こういった場合、対処方法としては他の製品に切り替えるのがよいです。

体調や慣れによってむせる可能性もある

最後に考えられる原因として、体調や慣れというものがあります。

最初に吸ったときにはむせてしまったが、別の日に試してみたら全然むせることなく吸うことができたという声も頂いたことがあります。

当たり前ですが、体調は日によって異なるため、自分の体と相談しながら、CBDを試してみることをおすすめします。

どうしてもむせる場合は他の摂取方法を

設定温度・吸いすぎの原因を解消したり、違うブランドの製品や吸う日を変えたりしてみても、どうしてもむせる場合もあります。そういった場合には、CBDリキッドやCBDペンなどの吸入摂取ではなく、他の摂取方法に切り替えるしかないでしょう。

2分程度の短時間で効き目が出てくるという面では吸入摂取は人気がありますが、効果の持続時間が短いというデメリットもあります。

逆に、CBDグミやCBDキャンディなどを食べるという経口摂取では効くまでに時間がかかる一方で、効果が6〜8時間という長い時間持続するというメリットがあります。

また、CBDオイルに代表される舌下摂取は、効果が出るまでの時間も短く、持続する時間もある程度長いというように、バランスが良い摂取方法です。

吸入摂取が体に合わなかったからといってCBD製品が全部合わないということはないので、他の摂取方法を検討してみてください。

摂取方法ごとにどういったCBD製品があるのかや、CBDの効果が出るまでと持続する時間をまとめた記事を以前出したので、こちらであなたにあったCBD製品を見つけて見てください。

それぞれの摂取方法を理解すると、症状にあったCBDの摂取をできます。

関連記事

CBDは摂取方法によって効果の現れ方が変わります。舌下摂取・経口摂取・吸入摂取・局所摂取といった4つの摂取方法ごとに、CBDの効果が出るまでの時間や効果が持続する時間、さらには吸収率をご紹介していきます。CBDは摂取方法によって効き方が[…]

CBDは効果の現れる時間が摂取方法によって違う?効果の発現までと持続時間

CBDリキッドの正しい吸入方法

CBDでむせる原因と対処法がわかったところで、CBDリキッドの正しい吸入方法をご説明します。

まず、CBDをゆっくり吸い込みます。製品や使い方によっても違ったり、個人差も大きいですが、だいたい3〜5秒ほど吸い込んでみましょう。

次に、CBDをすぐに吐き出してしまうのではなく、5〜10秒ほど息を止めましょう。息を止めることで、肺の中でCBDを含んだ蒸気が留まり、CBDの吸収が最大化され、効果も感じられるはずです。

そして最後にゆっくり息を吐き出しましょう。口から吐き出してももちろん大丈夫ですが、鼻から吐き出すと、鼻の粘膜でもCBDが吸収されるため、余すことなくCBDが吸収されます。

息を吐き出したときに、蒸気がほとんどもしくは全くないという状態が理想です。

最初に吸ってみるときには、慣れてなくすぐに息を吐き出して蒸気がたくさん残ってしまったり、むせやすいかもしれませんが、徐々に上手に吸うことができるようになると思います。

CBDベイプの種類とそれぞれの特徴

CBDを含んだ蒸気を吸い込み、透過性のある肺にある毛細血管からCBDを吸収する吸入摂取ですが、大きく4つの製品があります。

それぞれがどのような製品で、どういった方におすすめなのかをご紹介します。

CBDカートリッジは全ての人におすすめ

1つ目はCBDカートリッジです。

CBDカートリッジとは、使い捨てのカートリッジにCBDリキッドが入っているもので、バッテリーに装着して熱することで蒸気を吸入します。

510スレッドという規格が主流です。バッテリーは充電式であるため、一度買ってしまえば、2回目以降はカートリッジのみを購入すれば使うことができます。ちなみに、バッテリーは楽天市場などで二千円ほどあれば買うことができます。

様々なブランドがいろんな種類のフレーバーを販売しているため、自分の好みに合うカートリッジに出会うまで、試すこともできるという点もおすすめです。

使い方もわかりやすく、コスパも良いため、全ての人におすすめできるのがこのカートリッジ方式です。

使い捨てのCBDペンは初心者の方におすすめ

2つ目は使い捨てのCBDペンです。

CBDペンは使い捨てタイプであり、購入してすぐに使える点がとてもお手軽なCBD製品です。バッテリーも一体となっているため、充電することもなく、中身のリキッドがなくなるまで使えます。

価格としても、比較的安価な製品が多いため、CBDを使ったことがないはじめての方にはおすすめの製品となります。

ただし、何回も使い捨てのCBDペンを買ってしまうと、かえって割高にはなってしまうので、CBDペンで吸入摂取を試してみてよかったなら、先ほどのCBDカートリッジやこれから紹介するCBDリキッドがおすすめです。

自分で補充するCBDリキッドは上級者向け

3つ目は自分で補充するタイプのCBDリキッドです。

通常のベイプを使ったことがある方ならわかると思いますが、容器とCBDリキッドが別になっており、容器(アトマイザー)にCBDリキッドを充填して、バッテリーに装着し、使います。

日常的にCBDベイプを吸っているヘビーユーザーの方は、割安となったり購入頻度が少なくなるためおすすめですが、初心者の方にはちょっと使い方が難しいかもしれません。

CBDワックスは効果抜群だがさらに上級者向け

最後に紹介するのは、CBDの効果が最も感じられるということで人気のCBDワックスについてです。

CBDワックスは、CBDが非常に効能でであり、固形となっているものを砕き、専用の機械で熱することで使います。

使い方も手入れの方法も吸い方も大変むずかしいため、かなり難しいとは思いますが、CBDに魅了された方は、一度試してみても良いかもしれません。

 

こちらの記事では吸入摂取について更に詳しく説明しています。

関連記事

「CBDは吸うものもあるの?」「もともと煙草・ベイプを吸っていたから吸うタイプのCBDに興味がある」こんな方に吸うタイプのCBDである吸入摂取の特徴や製品の種類、注意点を解説しています。また、CBDの効果を最大限高めるためのポイント[…]

吸うタイプのCBD!吸入摂取の特徴・種類・注意点を解説

まとめ

CBDがどういったもので期待されている効果を紹介したあとに、どうしてむせるのかとその対処法についてご説明してきました。

はじめてのCBDでむせてしまい、心配になってしまった方もいらっしゃるとは思いますが、自分にあったCBDの使い方を見つけることで、様々な症状が改善されるので、是非試してみてください。