CBDはニキビ・肌荒れに効く?CBDクリームのおすすめも紹介

CBDはニキビなどの肌荒れに効果があると言われています。CBDがニキビやシミ、湿疹などの肌荒れにどういう効果があるかを根拠となる論文付きで解説します。また、ニキビに効くCBDの具体的な使い方やおすすめのCBD商品も紹介します。

CBDはニキビや肌荒れに効くのは期待できる!

CBDを摂取することにより、肌の炎症を抑え、ニキビや肌荒れに対してなんらかの効果が期待できます。

これは、CBDと呼ばれる成分に対しての理解、またCBDが体内に与えるメカニズム、また肌荒れなどの原因を理解することで見えてきます。

CBDとは?

この記事を読んでいる方は、CBDについて聞いたことある方が多いと思います。聞いたことはあるけどよくわかっていないという方のために、CBDについてその効果や摂取方法などをかんたんに紹介します。

CBDは大麻に含まれる天然成分

CBDとは大麻草に含まれる天然成分の一種です。正式名称はカンナビジオール[Cannabidiol]で、近年アメリカをはじめとして注目を浴びています。

大麻と聞くと、「何か危ないものではないのか」「法律違反じゃないのか」と思われる方も多いかと思います。

しかし、CBDは法律で規制もしていなければ、WHO(世界保健機関)が安全性を認めている程です。このようなイメージは向精神作用(いわゆるハイになったり幻覚をみたりする作用)が含まれるTHCという成分によるものです。

参考:WHOのCBDに対しての見解

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CBDの効果

CBDは、睡眠の改善やリラックス効果、痛みの軽減、さらには依存症の緩和など、様々な薬理効果を期待されており、医療の分野でも非常に注目を集めています。

どうしてCBDに様々な効果があるかというと、エンドカンナビノイドシステムという体全体のホメオスタシス(恒常性)を維持する仕組みが備わっているからです。この仕組みのおかげで、体外の環境の変動に関わらず体内の環境が一定に保たれます。

日本で医療大麻は認可されていないので、処方薬としてCBDを出すことはできませんが、多数の医療論文が出ていたり、CBDの治療を推奨している医師がいたりもしています。

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CBDの摂取方法

CBDには複数の摂取方法があります。摂取方法によって、CBD製品の種類・効果が出るまでの時間・効果が持続する時間・吸収率が変わってきます。主な摂取方法としては、吸入摂取・経口摂取・舌下摂取・経皮摂取というものがあります。

吸引摂取とは、CBDのリキッドをVapeなどによって、煙や水蒸気にすることで、肺の毛細血管から吸収する摂取方法です。吸入摂取は、効果が現れるまでの時間が短く、数分で効果が現れ30分程度でピークに達します。吸収率も最も高い方法の1つで、35%以上が吸収されます。

経口摂取とは、CBDグミなどを口から食べ、胃や肝臓で分解された後に、腸で吸収される摂取方法です。吸収率も6〜15%程度と低く、効果が現れるまでにも30分〜1時間とかかりますが、効果の持続時間は6〜8時間と長いことが特徴です。

舌下摂取とは、最もよく使われる方法で、舌下及び口腔内の粘膜にある毛細血管からCBDを吸収する摂取方法です。15〜30分程度で効果が現れ、4〜6時間効果が持続します。吸収率も6〜20%と比較的高く、バランスの良い摂取方法が舌下摂取です。

経皮摂取とは、CBDクリームなどにより皮膚を通じて血中からCBDを吸収する摂取方法です。少量のCBDが4〜12時間かけてゆっくりと吸収されます。吸収率は15〜30%と比較的高い摂取方法です。

それぞれの摂取方法には、長所と短所があるので、CBDの効果を最大にするために、用途によって自分の体や生活にしっくりくる方法で摂取するのが良いです。

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ニキビの原因は?ニキビができる仕組み

CBDがどういったものかわかったところで、少しだけニキビがどうやってできるのか、その原因や悪化する理由を解説します。これらを理解することで、ニキビなどの肌荒れに効果的なアプローチができます。

ニキビは肌荒れなどの肌の悩みのなかで最もメジャーなものの1つで、尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)という皮膚病の通称です。

ニキビにはさまざまな原因がありますが、大きく3つの要因があります。

  1. 皮脂の過剰な分泌
  2. 毛穴のつまり
  3. アクネ菌(ニキビの元となる菌)の繁殖

まず、皮脂の過剰な分泌についてです。

皮脂は皮膚の内部にある皮脂腺という場所から分泌されます。通常であれば、皮脂は汗によって毛穴から排出されます。しかし、この皮脂が多く分泌されることで、毛穴に詰まってしまうことがあります。

皮脂の分泌量は、気温が上昇するなど全員に共通なものに加え、思春期や糖分・脂肪分が多い食事などによっても増えてしまうことがあります。

次に、毛穴のつまりについてです。

皮脂の出口である毛穴は通常であれば開いており、汗とともに皮脂が排出されます。しかし、睡眠不足や生活習慣の乱れなど、様々な理由で肌のターンオーバー(皮膚細胞の生まれ変わり)が上手く行かず、肌の一番外側にある角層が固くなってしまい、出口となる毛穴を塞いでしまうことがあります。

結果として、皮脂や肌の老廃物がつまり、ニキビの発生の原因となります。

最後に、アクネ菌の繁殖についてです。

皮膚や毛穴には多くの細菌がいるのですが、アクネ菌はその細菌の1つです。アクネ菌は肌を弱酸性に保ったりなど、肌を守る働きをしています。しかし、毛穴のつまりなどで酸素が少ない状態になったり、皮脂や老廃物などの栄養が多くなると、過剰に増殖してしまいます。結果として、皮脂腺や毛包(毛の根元の袋状の部分)が炎症を起こし、ニキビが発生してしまうのです。

これら3つの原因を理解し、ニキビがどうして悪化しているのかを見極めて、適切にアプローチすることが大切です。

CBDがニキビや肌荒れに効く?

CBDやニキビの原因についてわかったので、いよいよCBDがニキビ・肌荒れにどうして効くのかを解説します。

CBDがニキビに効くメカニズム

かんたんに言うと、CBDを摂取することによりエンドカンナビノイドシステムが活性化し、ニキビの原因を解消したり炎症を抑えることで、ニキビに効果があるのです。

前に述べたとおり、私たちの体にはエンドカンナビノイドシステム(ECS)という体全体のホメオスタシス(恒常性)を維持する仕組みが備わっています。

大きく3つの作用がニキビに効果をもたらします。

  1. 抗炎症作用・抗菌作用
  2. 皮脂の過剰分泌の抑制
  3. ターンオーバーの改善

1.抗炎症作用・抗菌作用

ニキビは、皮脂の過剰分泌や毛穴のつまりによって、皮脂腺や毛包が炎症を起こしている状態です。

CBDは主に末梢神経系と免疫細胞に存在しているカンナビノイド受容体であるCB2と結合し、免疫の働きを正常化する効果があります。細菌が起こした炎症を、免疫の働きを正常化することで、抑制することができるのです。

実際に、CBDによって炎症が軽減されたという研究結果も、アメリカを中心として多く出されています。

また、免疫系に働きかけることで、アクネ菌などの細菌への抗菌作用があると言われています。

参考:カンナビジオールの抗酸化および抗炎症特性

参考:CBDが脂腺細胞に対して静菌作用と抗炎症作用を発揮

2.皮脂の過剰分泌の抑制

皮脂が過剰に分泌することで、細菌の栄養素となったり毛穴が詰まったりし、ニキビが発生しやすくなります。

CBDにより活性化されるエンドカンナビノイドシステムは、皮脂を作る皮脂腺に働きかけ、肌の状態に合わせて皮脂の分泌を活性化したり抑えたりするなど、コントロールすることができます。

▼引用:カンナビノイドの乾燥/脂漏性皮膚およびニキビ治療への有効性

3.ターンオーバーの改善

肌は定期的に細胞が生まれ変わり、約28日間かけて新しい細胞へと変わっていきます。この仕組みがターンオーバーと言われています。

睡眠不足や食生活の生活習慣の乱れなどによってターンオーバーが乱れ、ニキビが発生しやすくなるのですが、CBDは睡眠改善などに効果があると言われています。

CBDによって、睡眠の質を良くすることで、肌のターンオーバーを助け、皮膚の調子を良くするのです。

CBDのニキビ以外の肌荒れへの効果

CBDはニキビ以外にも、肌荒れに効果があると言われています。多くの人が悩まされるシミや湿疹、乾癬など、多くの皮膚炎や肌のトラブルに効果が見込まれています。

その根拠としては、抗炎症作用・抗菌作用やターンオーバーの改善に加えて、抗酸化作用など、肌に関係がある多くの効果をエンドカンナビノイドシステムの活性化が持っていることです。

CBDの摂取によって、多くのお肌の悩みが改善されるかもしれません。

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ニキビに効くCBDの使い方

CBDがニキビに効くとわかった所で、どうやってCBDを使えばよいのかを見ていきましょう。

ニキビにはCBDクリームがオススメ

CBDクリームがニキビなどの肌荒れには一番良いと言われています。CBDクリームは経皮摂取という皮膚を通じてCBDを吸収する方法でよく使われる製品です。

ニキビなどの異常が起こってる部分に対して、直接CBDクリームを塗り込むことで、抗炎症作用や抗菌作用などのニキビに効果がある作用をもたらすことができるのです。

CBDクリームの塗り方・使用量

では、CBDクリームはどのように使えばよいのでしょうか。

CBDクリームは肌に直接塗る方法ですが、お風呂上がりなどに塗ることがおすすめです。保湿効果を持っている商品が多いため、お風呂上がりの肌の乾燥を防いで潤いをキープさせることで、お肌にとても良いと言われています。

CBDは効果に個人差があり、どのくらい使えばよいかの使用量は人によってバラバラです。少量すぎても効果がでないですが、多く取りすぎても人によっては効きすぎたりしてしまい、違う影響が出てしまうことがあります。

よって、少量ではじめつつ、少しずつ量を増やしていくことで、自身に最適な使用量を見極めることが大切です。

最初は指先で少し取りつつ始めて、数日間試しながら調整していくのが良いでしょう。

まとめ

CBDについてやニキビの原因、CBDがどのようにニキビなどの肌荒れに効くのか、ニキビのためのCBDの使い方やおすすめ商品などを紹介してきました。

是非、肌の改善のために、CBD商品を試してみてください。