CBDが二日酔いに効く?その効果や使い方を解説

CBDは二日酔いに効果があると言われています。お酒・アルコールをたくさん飲んだ次の日にくる辛い二日酔いにCBDがどういう効果があるのかを根拠となる論文つき解説します。二日酔いに効くCBDの具体的な使い方やおすすめCBD商品も紹介します。

また、お酒とCBDが併用しても問題ないかどうかはこちらの記事も参考にしてください。

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CBDとは?

この記事を読んでいる方は、CBD(カンナビジオール)のことを少し知っているかと思います。どうして二日酔いに効くのかの前に、簡単にCBDが何なのかや期待される効果、CBDオイルについて説明します。

CBDとは大麻から取れる成分

CBDとは、大麻に含まれる成分であるカンナビノイドの一種です。100種類を超えるカンナビノイドが大麻草には含まれていますが、最も注目されているカンナビノイドの1つがCBD(カンナビジオール[Cannnabidiol])になります。

よく誤解されやすいですが、THCという最も有名なカンナビノイドとは違い、向精神作用を持っていないので、ハイになったりすることはありません。そのため、日本においても法律で規制は全くされていないです。

向精神作用や依存性など、人体に悪い部分がなく、様々な薬理作用が期待されているCBDはこの数年間で注目している人がどんどん増えていっています。

CBDで期待される効果

では、CBDではどのような効果が期待されているのでしょうか。

最も多く使われているのは、リラックスや睡眠の改善です。CBDはエンドカンナビノイドシステムと呼ばれる、体の恒常性(ホメオスタシス)を維持する仕組みに働きかけ、自律神経を調整します。そして、副交感神経が優位になることで、リラックスできたり、深い眠りにつけたりします。

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また、不安の解消や炎症や痛みの抑制、さらには依存症など、多種多様な効果があると言われています。

どうして様々な病気や体調不良に効果があるのか、未だわかっていない部分も多く、多くの研究が続けられています。発作性疾患(てんかん症候群)など、治療が難しい疾患に対して効果を発揮した事例もあり、治療法が確立されてない病気にも有効である可能性もあります。

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CBDオイルとは

様々な効果が期待されているCBDですが、CBDオイルという製品が気軽に使えるということで、多くの人に使われています。

CBDオイルとは、オリーブオイルやココナッツオイルなどにCBDを混ぜ合わせたもので、スポイトで舌の下にCBDオイルを垂らすことで舌の裏側の血管からCBDを吸収する舌下摂取というもので摂取します。

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他の摂取方法として、食べることで吸収する経口摂取や、蒸気として吸い込む吸入摂取などがありますが、舌下摂取は摂取方法が他の機器を使わないのでシンプル、短時間で効果がでる、吸収率が高い、といった理由で人気があります。

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二日酔いはどうしてなる?

CBDについて説明したので、どうして二日酔いになるのか、お酒・アルコールを飲んでから体で何が起きているのかを含めて解説します。

お酒・アルコールが分解されるまで

お酒を飲み、体内に入ったアルコールは胃で2割、小腸で8割吸収され、血液の中に入ります。血中のアルコールが脳を麻痺させている状態が酔いという状態です。

なお、アルコール血中濃度によって、爽快期・ほろ酔い期・酩酊期・泥酔期・昏睡期と呼ばれ、脳への影響が変わってきます。

体内に入ったアルコールのほとんどが肝臓で代謝されます。肝臓では、アルコールはアセトアルデヒドに分解されてから、アセテート(酢酸)に分解されます。その後、血液によって筋肉や脂肪で水や二酸化炭素という無害なものに分解される、汗や尿として排出されるのです。

二日酔いの仕組み

ひどい頭痛や吐き気、だるさなど、お酒を飲みすぎた次の日にはこのような辛い症状に襲われると思います。多くの人が経験のある二日酔いは、アルコールを分解する過程のアセトアルデヒドという有害物質によって引き起こされると言われています。

お酒・アルコールを飲みすぎると、アルコールをアセトアルデヒドまでは分解できても、肝臓でアセトアルデヒドを十分に処理することができずに、血中のアセトアルデヒド濃度が高くなり、その毒性によって頭痛や吐き気などの症状が出るのです。

ちなみに、日本人はアセトアルデヒドを分解するALDH2という酵素の働きが弱く、アセトアルデヒドが溜まりやすいとも言われています。

CBDが二日酔いに効く?

CBDの効果や二日酔いの仕組みがわかったところで、CBDの二日酔いへの効果があるについて解説していきます。

CBDの二日酔いへの効果

CBDはエンドカンナビノイドシステムに働きかけ、体の恒常性を保つ作用をもたらします。二日酔いの症状に対して、CBDで期待される効果があるため、二日酔いに効果的と言われているのです。

具体的にCBDが効果が期待される二日酔いの症状は、頭痛・吐き気・鬱/不安です。

CBDの二日酔いへの効果①:頭痛

頭がガンガンする二日酔いの頭痛に苦しめられたことがある人は多いと思います。この頭痛はアセトアルデヒドの毒性によって生じていますが、CBDには疼痛を抑制させる効果があり、この頭痛が軽減されるのです。

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CBDの二日酔いへの効果②:吐き気

飲んだ次の日の朝に訪れる吐き気、しばらく何もできないほど辛いですが、こちらもアセトアルデヒドが問題となって生じています。

CBDには吐き気を抑える効果があると言われています。その効果はがん治療の副作用の強い吐き気に対して使われている程で、二日酔いの吐き気にも効果があります。

▼参考:カンナビノイドによる悪心および嘔吐の調節 [2011]Regulation of nausea and vomiting by cannabinoids

CBDの二日酔いへの効果③:鬱/不安

飲んだ次の日に憂鬱な気分になることもあると思います。これは頭痛や吐き気の症状に加えて、セロトニンという幸福ホルモンが減少しているからです。

CBDはうつ病にも効果があるなど、不安を和らげリラックスする作用があるため、鬱や不安に効果があるのです。

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CBDのお酒に関するさらなるメリット

頭痛や吐き気、不安などの二日酔いの症状への効果に加えて、お酒に関するお酒に関するメリットがあります。今回は神経の保護についてと、お酒への意欲減少についてです。

アルコールを飲みすぎると脳に有害な影響があるという結果が言われています。海馬と呼ばれる、記憶や空間認知能力に関連する脳の器官が萎縮してしまうなどの影響があります。

CBDには神経を保護する作用があると言われており、脳への悪影響が軽減されるのです。

アメリカのケンタッキー大学で2013年に行われた研究では、CBDが投与されたラットに命に関わるほどのアルコールを投与した結果、アルコールによる神経変性が50%ほど軽減されたということがわかりました。

 

また、CBDは依存症に効果があり、お酒への意欲が減少すると言われています。エンドカンナビノイドシステムは抗不安作用と神経保護作用があり、身体機能に影響を与えずに薬物依存症に効果があるため、非常に有望です。

ちなみに、お酒ではなくタバコにはなりますが、人を対象にした臨床試験では、被験者がCBDを吸引することで、1日の喫煙本数が40%減ったという結果になり、依存症への有効性が示されました。

二日酔いのためのCBDの使い方

二日酔いになった場合、どのようにCBDを摂取するのが良いのでしょうか。どの摂取方法が良いのか、いつどのくらい使えばよいのかを説明します。

二日酔いにはCBDオイルがオススメ

二日酔いにはCBDオイルがおすすめです。

先ほど述べたとおり、CBDオイルでの摂取は、他の機器を使わなく、短時間で高い吸収率で摂取することができます。

頭痛・吐き気といった二日酔いという症状には、このような特徴のCBDオイルでの摂取が良いでしょう。舌の下にオイルを垂らし、1,2分ほど留めることで、血管からCBDを吸収するようにしましょう。

CBDオイルの使用タイミングと摂取量

二日酔いのためにCBDを活用する際、いつどのくらい摂取すればよいのでしょうか。

飲むタイミングとしては、①お酒を飲んだあと、②二日酔いの朝、がオススメです。

まず、お酒を飲んだあとですが、CBDオイルによって摂取したCBDは4〜6時間効果が持続すると言われています。翌朝にアルコール・アセトアルデヒドによる体調不良を持ち越さないように、お酒を飲んだあとにCBDを摂取し、肝臓や脳へのダメージを軽減するというのが、オススメのタイミングの1つです。

また、二日酔いを感じた朝にCBDオイルを摂取するのも有効です。頭痛・吐き気・鬱といった二日酔いの症状に対して、すぐに効果が現れてきます。

摂取量についてですが、CBDは効果に個人差があるため、一概にこのくらい摂取すれば良いとは言えません。お酒を飲む機会があったときに、少しずつ摂取し、少しずつ量を増やしていくことで、最も体調が良くなる量を見極めていきましょう。

まとめ

CBDについてや二日酔いの仕組み、どうしてCBDが二日酔いに効くのか、二日酔いのためのCBDの使い方やオススメ商品を紹介してきました。

美味しいお酒を更に楽しめるように、是非CBD商品を試してみてください。