CBDに害はある?CBDの中毒性や副作用など注意すべき点を解説

CBDは健康に効果があると言われていますが、人体への害はないのでしょうか。はじめてCBDを使う方のために、CBD自体の中毒性や副作用、CBD製品で注意するべきことを根拠となる論文付きで解説します。

CBDとは?

CBDは近年注目を集めている大麻草由来の成分ですが、どうして注目されているのか、その理由である健康面のメリットと、忘れてはいけないデメリットがあるのかについてご紹介します。

CBDは健康面でのメリットから注目されている

CBD/カンナビジオールとは、大麻に含まれる化学物質であるカンナビノイドの一種です。カンナビノイドは現在100種類以上も確認されていますが、CBDは多くの病気・疾患に効果があるにもかかわらず、向精神作用がないためハイになったりしないということで、最も注目を集めています。

CBDがなんの関係もないと思われる疾患の症状に効果があるのは、人体にエンドカンナビノイドシステムというものが備わっているからです。これは、体内のさまざまな臓器などと関係があり、食事・睡眠・免疫機能・記憶などといった基本的な体の機能に影響を与えるのです。

リラックス効果による不安解消や鬱病への対処、睡眠の質の改善、禁煙や痛み止めといった日常的な利用方法はもちろん、パーキンソン病やてんかん病といった病気にもCBDが有効であるという研究結果が発表されており、ここまでの注目を集めているのです。

エンドカンナビノイドシステムが発見されたのは1990年代と最近のことであるため、CBDがどうしてここまでの効果があるのか、わかっていないことは多いですが、約2万件の論文がCBDやカンナビノイドの人体への影響を裏付けています。

こちらの記事ではCBDの健康への効果を解説しているので、是非参考にしてください。

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CBDのデメリットも理解するのが大切

このようにCBDは多くの健康上のメリットがあると言われており、実に多くのCBD商品が販売されていたりと、市場規模もどんどん大きくなっています。

しかし、CBDのメリットなどの良い面ばかりではなく、デメリットや悪い部分にもしっかりと目を向けることが必要です。

どんな薬でも「副作用が全く無い」とは言い切れないように、CBDも体内に吸収する以上、完全に健康に害がないと断言することは難しいのです。

CBDにどのような害やデメリット、危険性があるのかをしっかりと理解することで、CBD商品と上手に付き合い、生活の質を向上させることができるのです。

CBD自体に害はある?

CBDにどのようなメリットがあるか、そしてCBDも他の薬等と同じようにデメリットを理解することが大切だとわかったところで、実際にCBDに害があるのかを見ていきましょう。

CBDに中毒性はない

CBDは中毒性はなく、安全性が非常に高いと言われています。

大麻由来ということもあり、何か危ないのではないかと思う方もいらっしゃるとは思います。しかし、CBDは向精神作用(ハイになる作用)もなければ、依存性もないため、深刻な健康を被害を与えることはないと言われてます。

ちなみに、THCというもう1つの有名なカンナビノイドは向精神作用があると言われています。

CBDの安全性はWHOの正式発表でも言われています。WHOは2017年にCBDは乱用や害を及ぼさないと示し、規制対象物質とするべきではないと発表もしています。また、抑うつや疼痛(痛み)の緩和、アルツハイマー病やがんなど、多くの薬理作用に対しても有効であると示しています。

参考:WHOの公式見解

こういったWHOの見解もあり、CBDは世界各国で規制が緩和されています。

現在日本国内では、CBDは医療用としては認められていなかったり、成熟した大麻草の茎と種から取れたCBDしか使うことができないです。このような状況から、海外と比べて費用的に高くなってしまっていますが、今後は日本でもCBDについて少しずつ規制が緩和していくかもしれません。

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CBDで報告された副作用

このようにCBD自体に害や中毒性はないと言われています。しかし、副作用が起きたという報告もいくつかあります。もちろん、必ず起こるというものではないですが、万が一起こった場合を踏まえ、頭に入れておくことが大切です。

CBDの副作用として、頭痛・下痢・倦怠感・強い眠気・食欲の変化・肝臓への影響などがあります。

そもそも副作用とは「目的とする作用・効果に伴って起こる別の作用」というものです。CBDはエンドカンナビノイドシステムによって、人の基本的な機能と関係があるため、望んでいた健康への効果以外にも影響が出てしまうことはあります。

CBDは幅広い用量で忍容性(副作用の程度)が良好というWHOの報告もあるように、有害性や副作用はほとんどないと言われています。
参考:WHOの副作用への見解

2011年に行われた研究では、1日に最大1,500mgという高用量のを摂取しても、人体に悪影響を及ぼさないと示されています。日常的に使うような市販のCBD商品では、一回の摂取量が10〜50mgであることも踏まえると、基本的に安全という裏付けになるでしょう。

また、CBDが作用するエンドカンナビノイドシステムにおいて、CBD受容体は脳幹には存在していません。呼吸は脳幹にある延髄という部分が司っているため、CBDの過剰摂取により死亡することはないということもアメリカの国立がん研究所が研究結果を示しています。

CBD製品が有害になる可能性は?

CBD自体には基本的に害がないとわかりましたが、CBD製品には有害性はないのでしょうか。

現状では、CBD製品が無害であるとは言い切れないです。どのような場合においてCBDが有害になる可能性があるのかを解説します。

CBDは薬物間相互作用で悪影響の可能性が

薬物間相互作用(薬物相互作用とも呼ばれる)とは、複数種類の薬物が存在することで、薬物の作用に対して影響を与えることです。新たな副作用が生じたり、薬物の作用が強くなったり弱くなったりすることがあります。

病院や薬局に行くと医者や薬剤師に、普段服用している薬がないかをしている確認されると思います。これは、薬物間相互作用をチェックすることで、より安全な処方をできるようにしているのです。

CBDも体内に吸収されるため、薬物間相互作用が起こる可能性があるため、CBDを摂取する前に確認することが必要です。

なお、CBDと薬物相互作用を起こす可能性がある医薬品は複数報告されており、抗うつ剤やステロイド、抗生物質などがあります。

実に多くの薬が存在することもあり、薬物相互作用は未だわかっていない部分も多いです。薬を普段から飲んでいる方は、かかりつけ医にその薬とCBDの間で相互作用がないのかを確認・相談することが推奨されます。

CBDは有害物質を含む可能性も

CBD商品に有害な重金属や有機溶剤が含まれている可能性があります。

CBDは主に大麻草から抽出されて商品にされます。自然界には水銀やヒ素、鉛、カドミウムといった人体に有害な重金属が重金属が普通に存在しています。大麻草は土壌内にある重金属を吸い上げやすい植物であるため、CBD製品にも重金属が残留している可能性があります。

普通に生活しているだけでも少量は取ってしまっている重金属ですが、ある一定の量の九州をしてしまうと、人体への深刻な影響をあたえるため、摂取しないことが大事です。

CBD経由で重金属を摂取しないようにするには、大麻草の原産地がどこなのかと、重金属検査を第三者機関で行っているかどうかが大切です。

どの土壌で育てられたかでどの程度重金属が含まれるかわかり、第三者機関による客観的な重金属の検査をしていることで実際に重金属がどの程度含まれているのかがわかるのです。

重金属だけでなく、CBDの抽出時に使用した有機溶剤がCBD商品に残留していないかを確認することも非常に大切です。

CBDを大麻草から抽出する方法はいくつかありますが、エタノールなどの有機溶剤にCBDを溶かすことで抽出・精製する方法が、安価でできるため使われることが多いです。

この抽出に使用した有機溶剤が製品に残留してしまう恐れがあり、有害である場合があるのです。こちらも重金属と同様、残留溶剤検査を第三者機関が行っているのかが安全のためには大切となります。

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CBD商品に含まれる他の成分にも注意が必要

CBD商品に含まれる他の成分にも注意が必要です。

CBDを蒸気にして肺の毛細血管で吸収する吸入摂取では、CBDをプロピレングリコールやポリエチレングリコールを希釈剤として使用していることがあります。

他のCBD製品であるCBDオイルやCBDクリーム、CBDグミ等においても、もちろんCBD以外の成分が入っています。

CBD商品を購入するときには、その商品にどのようなものを含んでいるのかをしっかりとチェックすることで、体に悪影響・害がないかを確認するのが良いです。

CBD製品を選ぶときに気をつけることは?

ここまで、CBD自体に害がないこと、CBD製品が有害になる可能性を見てきましたが、実際にCBD商品を選ぶ際にはどのようなことに気をつければよいのでしょうか。

CBD製品を買うときにはその製品を販売している事業者が誠実かどうか、信頼できるかどうかが最も大切です。第三者機関による成分の検査やどうやって生産されたかの情報を確認することで、適切なCBD製品を選択することができるのです。

現状のCBD市場はまだ未整備な部分も多く、CBD製品に記載されているCBD含有量が入っていなかったり、価格が不当に高かったりすることもあります。

実際に、アメリカではCBD製品の半分が表記されているCBDを含んでいなかったというようなニュースも2019年の12月に発表されました。

商品ページに第三者機関による成分検査(重金属・残留溶媒)や大麻草の産地、CBDの抽出法などの情報についてしっかりと載せているかを事前に確認してみましょう。また、疑問点がある場合には事業者に直接問い合わせてみることも有効です。

おすすめのCBD商品

CBD製品を選ぶ際に気をつけることについて解説しましたが、多くのCBD製品が発売されているなかで、どれにしたら良いのかわからないという方もいらっしゃると思います。

そこで、今回多くのCBD製品を試してきたCBD Days編集部が、はじめての人にオススメなCBD商品をご紹介します。

今回は国内で製造されたCBDオイルを紹介します。CBDが300mg配合されているのに加え、様々な成分を配合しており、CBDの効果を最大化するアントラージュ効果が期待できます。

 

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まとめ

ここまでCBDの有害性について、CBD製品が有害となる可能性、どうCBD製品を選ぶのかやオススメのCBD商品を見てきました。是非、CBDに関する正しい情報を見に付けて、生活をより良くできるようにCBDを試してみてください。